2016年02月17日

John Muir Trail 〜Day 2〜

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2015年8月29日

Little Yosemite Valley > Upper Cathedral Lake


5:45 起床 シェルター内13.5℃ (Tシャツ、短パン、シュラフを掛けて快適)

朝起きてからの行動はここがJMTだからと言って日本のTrailを歩くときの朝と何ら変わりはない。
いや、一つ訂正しよう。少し離れた場所に置いておいた食料の入ったベア・キャニスターを取りに行くという行動がプラスされる。
まだ暗い中、ヘッドライトの明かりを点けて外に出る。周りのハイカー達はまだ眠っているようでとても静かな朝だ。そのハイカー達を起こさないようにヘッドライトの光量を落とし静かにベア・キャニスターの所まで向かう。ここLittle Yosemite ValleyのCamp Siteには鉄製のベア・ボックスが設置してあるのでその中にベア・キャニスターを入れてから昨夜は眠りに就いた。ベア・ボックスの中から自分のベア・キャニスターを取り出して重たい鉄製の扉を静かに閉めた。
自分のシェルターの所まで戻り、ベア・キャニスターに腰を下ろし朝食の準備をする。それからは日本のTrailを歩く時と同じだ。

山と道のTHREEを「ガバッ」と広げてHighland DesignsのDOWN BAG UDDを無造作に突っ込む。その上にベア・キャニスターを乗せる。左右の隙間が埋まるようにパッキングをする。その上に大きめの物を入れたらバックパックを閉めてメッシュポケットにHike中に使うであろう物を入れる。
これらの作業をしていたら、男性Hikerが歩み寄って来た。僕が使っているバックパックとシェルターに興味を持ったらしい。僕の愛用しているギアが現地のHikerの目に止まりコミュニケーションを取るきっかけになるのは嬉しかったりする。しかも、それが日本のメーカーだから尚更だ。

8:10 出発

Half Domeとの分岐までの約2.2mileの間はチラホラとHikerがいる。その殆どはHalf Domeを目指している人々だ。Hikerと言うよりも観光客と言う表現の方がしっくりくるだろうか。見た目などもそうだけれども、何となく違いを感じ僕の中でそのように区別をした。
左に行くと観光名所のHalf Dome、僕は右のTrailへと進んだ。急に人の気配が無くなる。

JMT 2015

さっきまでのTrailとは雰囲気が違う。同時に僕の気持ちも変化したのが分かった。観光気分的な浮かれた気持ちがあったようだ。そのような気持ちは消え、気持ちが引き締まった。Trail脇の倒木の影から現れたガラガラヘビ、僕をジ〜ッと見つめるコヨーテ、焼け枯れた木々の雰囲気がそうさせたのかも知れない。

JMT 2015

このような焼け枯れた森の中を一人で歩く事は日本ではまず無いだろう。風に揺られた木々が「ギ〜、ギ〜」「パキッ」と音を発する。この雰囲気は不気味だ。

JMT 2015

JMT 2015

焼け枯れた森を抜ければ気分も高ぶる。

SUNRISEへの登りはキツかったが、登り切った時に目の前に広がった草原を見た時には思わず「Wow!」と声を上げた。

JMT 2015

SUNRISEまでの登りの途中で家族Hikerに会った。その家族はSUNRISEのCamp SiteでCampをして下って来ていた。女の子が言っていた「SUNRISEは美しくて最高よ!」の言葉は嘘では無かった。
開けた草原の中に続く平らなTrail、これは僕が思い描いていたJMTの一つだった。

SUNRISEで水が尽きる。地図を確認すると小さな川が記載されているものの川は枯れている。この先には川は無さそうなので、小さな虫が沢山居る水溜りのような所から水を汲んだ。同時に、行動食用に作っておいた焼米にふりかけを掛けて食べるものの喉の通りが悪い。数口食べて止めてしまう。行動食に焼米は僕には合わないようだ。今後の行動食を変更しようと思った。

JMT 2015

JMT 2015

いつの間にかCathedral Passを超えたようで眼下に湖が見えた。

15:45 Upper Cathedral Lake着

湖に着いておやつを食べながら脚を洗ったりした。泳ごうかと思ったけれど湖畔で寛ぐHikerや釣り人がいたので断念。
風が冷たくてダウンを着る。
今日から指定Camp Siteでは無い所でのCampとなる。好きな所でCampが出来る。周りを木々に囲まれた場所にシェルターを張った。

JMT 2015

暗くなってもヘッドライトを点けて歩いているHikerがいる。彼等はTuolumne Meadowsを目指しているのだろうか。アメリカのHikingは本当に自由だ。


朝:焼米、ふりかけ、味噌汁

行動食:焼米、ふりかけ

おやつ:PRO BAR、アイスコーヒー

夜:スパイシーソーセージパスタ

JMT 2015
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2016年01月23日

John Muir Trail 〜Day 1〜

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2015年8月28日

Happy Isles > Little Yosemite Valley > Half Dome > Little Yosemite Valley


5:10 起床 シェルター内20.5℃

深い眠りから目覚める。前日の晩ご飯の時に飲んだビールが効いたようだ。この清々しい目覚めはそれだけではなくYosemiteの朝の空気が一因しているのは間違い無い。
体の上に掛けていたシュラフを剥ぎ取り、寝起き姿のままパンツ一丁+Tシャツでガサゴソと支度を始める。まだ薄暗い中、周りのハイカー達もガサゴソとし始めているのが分かる。シェルターのジッパーを「ジーッ」っと開け外に出る。大きく伸びをしてYosemiteの空気を胸一杯に吸い込み、Camp Site備え付けのテーブルで朝食を済ませた。
6時半頃にようやく明るくなり始める。
バックパックを背負い、ショルダーベルトとウエストベルトを「ギュッ」と締めると気持ちも引き締まる。
背中のバックパックを軽く跳ね上げ身体へのフィット感を確かめてから再度ベルトを締める。それから、脚を踏み出し、JMTの起点であるHappy Islesへ向かったのだ。

JMT 2015

日本を出発して3日、遂に僕のJMT Thru-Hikingが始まる。
目指すはMt.Whitney、340km先だ。
今日目指すのはHalf Dome。1日1日の歩みが僕をMt.Whitneyへと近づける。一歩一歩。

7:40 Happy Isles 出発

まだ時間が早いからなのか、ハイカーはとても少なく数人程しかいない。とても静かなTrailだ。その静かさとは相反して僕の気持ちはとても高ぶっていた。

JMT 2015

JMT 2015
Nevada Fallで小休止

JMT 2015

Little Yosemite Valleyの指定Camp Siteにシェルターを張り、Half Domeを目指して歩き出す。
この辺りからハイカーが増え始める。その殆どが、僕がシェルターを設営している間にHappy Islesから来たハイカーや前日にLittle Yosemite Valleyに来て1泊してからHalf Domeへ行くハイカーだ。

JMT 2015

シエラの青い空、白い山々は兎に角壮大で美しい。その青さは日本のそれとは違い、その白い山肌も日本では目にすることは出来ない。ただひたすら感動の連続だった。シエラの大自然を目、鼻、耳、肌と全身で感じた。

気持ちが高ぶり歩みがハイペースになったからだろうか?はたまた、久し振りのテン泊装備を担いでのハイクだったからだろうか?Half Domeへの登りがキツい。脚への疲労が蓄積される。それでも、周りのハイカーを抜かしつつHalf Dome直下まで歩いて来た。

JMT 2015

JMT 2015

ワイヤーを伝って慎重にゆっくりと登る。ワイヤーを掴む手に力が入る。腕はパンパンだ。

JMT 2015

JMT 2015

JMT 2015

頂上で食べたマフィン(サンフランシスコで購入)だが口の中の水分を持って行かれてキツかった。スタバのアイスコーヒーはとても美味しくて毎日の楽しみになりそう。

来たTrailを一気にLittle Yosemite Valleyまで戻る。

JMT 2015

15:25 Little Yosemite Valley着

Camp Site横の川で暫くボーッとしてからシェルターに戻ると一人の男性がコッチにやって来た。
Half Domeへ向かって歩いていたら、すれ違い様に「頑張って下さい」と声を掛けてくれた男性がいた。その時の男性だった。その方はサンフランシスコ在住の日本人、ヒロさん。まさか、JMTで日本人に逢うとは。色々と話しをした。「このような所で逢ったのも何かの縁、JMT歩き終わってサンフランシスコに戻って来たら連絡頂戴」と言って、ヒロさんが連絡先を教えてくれた。ヒロさんはカメラマンでアメリカの色々な国立公園に行き写真を撮っている。そんなヒロさんはグランドキャニオンが素晴らしかったと言っていた。いつか行ってみたい。
今回、ヒロさんは自分ではパーミットを取得出来なくてツアーに参加してHalf Domeを登った。パーミットが取得しずらい要因の一つにツアー会社等がパーミットを多く確保してしまうといった事があるようだ。なるほど。
ヒロさんにMountain Houseの中でもヒロさんお気に入りのパスタを頂く。Mountain Houseはお高いので有り難い。

今度は別の男性がコッチにやって来た。
何やらバックパックとシェルターを見せてくれとの事。彼はそれらがとても気になっていたらしく、写真を取りつつ色々と聞いてきた。山と道のTHREE、Locus GearのKhufu、コッチのハイカーから見てもカッコ良いんだなぁ。

横ではカウボーイ・スタイルでCampをするグループを「本場アメリカだなぁ...。出来たら一度はカウボーイ・スタイルで眠りたいなぁ〜」と思いながら、僕はシェルターを「ジーッ」と閉じて眠りについた。


朝:カップヌードル

行動食:PRO BAR、マフィン、アイスコーヒー

夜:パスタ(THREE CHEESE CHICKEN PASTA)


JMT 2015
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2016年01月16日

John Muir Trail 〜San Francisco > Yosemite〜

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2015年8月27日

San Francisco > Yosemite


二段ベッドの上で目が覚める。枕元に置いておいたPRO TREKに目をやるとまだ2時だ。眠りにつこうと再び目を閉じるものの、これから始まる「旅」の事を色々と考えて眠ることは出来なかった。無事にYosemiteまで行きパーミットを取得することが出来るのか?Thru-Hike出来るのか?どんな素晴らしい景色が待っているのか?ドキドキとワクワク、そんな事を4時迄考えていた。

同部屋の人を起こさないよう静かに身支度をしてホステルを出発したのは4時15分。昼間とは打って変わってサンフランシスコの街は静まり返っている。バス停に到着するとベンチにはホームレスが眠っていたので少し離れた所でバスの到着を待つことにした。

JMT 2015

定刻の4時45分になってもバスがやって来る気配はない。少し不安になりながらも「ここはアメリカだからそのうち遅れて来るだろう」と待つこと15分程、それらしきバスがこちらに向かって来て目の前で停車した。
扉が開きバスに乗り込む。ドライバーにチケットを見せQRコードをスキャンするがエラー。なんと!チケットの購入ミス。amとpmを間違えて購入してしまっていたのだ。さて、どうしたものか。5分程バス停で考える。このチケットの時刻のamの時間で出発するAMTRAKがあると思い込んでいた僕は急いでタクシーを捕まえてEmeryville駅へ向かった。
タクシーに乗り込み、ドライバーに電車のチケットを見せて発車時刻迄に駅に行けるかを聞く。勿論、片言で。殆どはパッションで何とかし、ドライバーから「OK!」を貰う。彼もプロだ。発車時刻迄に着くように、いつもよりアクセルを深く踏んでいた事だろう。が、しばらくしたらドライバーから一言。「iPhoneで場所を教えてくれ」って...。おいおい...と思いつつもGoogle Mapsを開いて駅の場所を調べるもオフラインの僕のiPhoneでは駅を見つけることが出来ない。ドライバー「近くまでは来ているはず」。タイミング良く歩行者を見つけたドライバーは窓を開けてその人に駅の場所を尋ねると目の前が駅だった。親指を突き上げ「Good job!」と言いタクシーを降りた。その時のドライバーの表情はとても嬉しそうだった。それは、かなり多くのチップを渡したからだろう。
まだ、電車の発車時刻前だ。
窓口で、間違えてチケットを購入してしまった事を伝え交換して貰うも1番早い時刻の電車は7時40分発らしい。完全なる勘違いだったようだ。こういったトラブルも旅の良い想い出となる事だろう。

JMT 2015

駅のベンチで待つこと2時間。AMTRAKがやって来た。
車窓から眺める景色はいくら見ていても飽きることは無い。電車での移動がより一層「旅」感を演出する。

JMT 2015

JMT 2015

車掌にMerced駅まであとどのくらいか尋ねると丁寧に教えてくれた。駅に着く直前には僕の所までやって来てわざわざ教えてくれた。そして、無事にYARTSのバスに乗り換える事が出来、ほっとした。
バスからの景色もこれまた飽きることは一向に無い。雄大な大地をひたすら進んでは田舎街のバス停に停まる。それらを繰り返していくと、次第にバスは谷へと入って行く。灰色の巨大な岩、山々が近づいて来る。こちらに迫ってきそうなエルキャピタン、川底までくっきりと見えるMerced川、一目でそれだと分かる形のハーフドーム、それらに感動しつつYosemite Visitor Centerのバス停に降り立った。
遂に来た!という思いに浸る間もなく、パーミットの取得に急いだ。そして、Yosemiteは暑い。ハーフパンツを持って来て良かった。

JMT 2015

Wilderness Centerに到着したのは14時前。
今回の旅の最大の難所と言っても過言ではない、パーミットの取得が始まる。
レンジャーにJMTをThru-Hikeしたい事を伝える。今日のパーミットがあるか聞くも、無い。明日のパーミットが1つあるとの事。やった!僕は一安心したのと同時に凄くドキドキした。一通り手続きをして、レギュレーションの説明を受け、無事にパーミットを取得したのだ。これで晴れてJMTを歩く事が出来る。出発前に一番の心配事であったのがパーミットの取得だ。心配事から開放された瞬間だった。
Wilderness Centerから出ると一人の男性に声を掛けられた。「何処のブランドのバックパックだ?凄く良いね!」とバックパックを褒められた。「山と道と言う日本のメーカーだ。Mountain & Trailだ」と教えた。パーミットを取れた事を話すと「ラッキーだね!」と言われた。やはり、今年はパーミットの取得が難しいのだろう。

無料のシャトルバスに乗り18番のバス停で降りる。今夜はNorth PinesのCamp場の奥にあるBackpackers’ Campgroundsで一夜を過ごす。

JMT 2015

JMT 2015

Camp Siteに向かう途中にあった糞にドキドキした。決して僕はスカトロが趣味な訳では無い。それが熊のものであると思ったからだ。しかし、直ぐにそれが熊のものではなくて馬のものだと分かりほっとした。

JMT 2015

JMT 2015

Locus GearのKhufuを設営しベアキャニスターや食料をベア・ボックスに入れてCurry Villageへと向かった。ここにはお店やアウトドアショップ、レストランがあり、多くの観光客で賑わっている。
Curry Village周辺を散策し、ピザとビールを購入し夕食とした。ビールの種類がとても豊富で、ビール好きの僕には嬉しい。

JMT 2015

JMT 2015

Hyperlite Mountain GearのSouthwest Pack、GOLITEのJAMを使っているカップルが隣のCamp Siteに。

いよいよ明日から僕のJMT Thru-HikeがStartする。
どんなTrail、どんな景色が待っているのだろうか。

今日は朝早くから起きていてビールを飲んだことも手伝って、シュラフに潜り込んだらあっという間に眠りについた。
夜中に目が覚めて空を見上げると、沢山の星が輝いていた。


朝:Emeryville駅で買ったサンドイッチ、ポテトチップス、コーラ

夜:ピザ、ビール2本


JMT 2015
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2016年01月08日

John Muir Trail 〜To San Francisco〜

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2015年8月26日

遂に日本を旅立つ日が来た。
JMTをThru-Hikeしようと決意したのは2014年も終わろうとして、翌年の事を考え出す頃だったと思う。「来年の目標」や「来年やりたい事」のそれである。
年が明けて、長谷川普 著「LONG DISTANCE HIKING」が発行され、先ずはそれを読んだ。それから暫くはインターネットでJMTの情報を探したりしていた。7月11日にHiker’s depotにて行われたイベント「Walkin’ on JMT」に参加した頃から本格的な準備を始める。
自宅を出る直前にパッキングが終わり慌ただしく成田空港へ向かい、直行便でサンフランシスコ国際空港に無事降り立ったのだ。
出発する前日、初めて両親に1ヶ月間アメリカに行きハイキングしてくる事を話したら驚いていた・・・。まぁ、当然の反応だろう。

カラッとした空気、青い空、照りつける太陽、日本とは全く違う。それらがサンフランシスコに来たという事を強く実感させた。

JMT 2015

空港からBARTと言う電車に乗りCivic Center駅へ。
駅からは歩いてREIへ向かったのだが、サンフランシスコの街はゴミが多くて臭い。ホームレスが多く、道を歩いていると「お金をくれ」と話しかけられる事も。他にも、ドラッグ中毒者と思しき人が大声で叫んでいたり、僕には見えない誰かとブツブツと話していたりと日本では見る事のない光景を目の当たりにし、それらが映画やドラマの中でのワンシーンでは無く現実である事に若干の怖さを覚えたのと同時に刺激的でもあった。
途中から人通りが一気に少なくなり、路上駐車してある車には盗難防止の為ハンドルにロックが掛けられていたりと駅周辺とは明らかに空気が違っていた。
REIに着いて先ずはウンコをした。アメリカのトイレの個室は床との隙間が広く開いていて落ち着かない。
スッキリした後に店内を一通り見て、ベアキャニスター等を購入し、REIのFree Wi-Fiを利用して家族に連絡をしたりネットをした。

その後も歩いてUPS STOREへ。

JMT 2015

食料補給地のVVRへResupply Boxを送った。

ホステルに荷物を置いて、明日乗るバスのバス停を確認しつつサンフランシスコの街を徘徊した。
ホステルに戻ると同部屋の女性に「屋上で皆でビールを飲まない?」と誘われたが、翌朝早いからと言う事を伝えて断った。
JMTを歩く事を伝えたら「Yosemiteは最高よ!」と言って、僕のギアに興味があるらしく色々と聞いてきた。道具の小ささと軽さに驚いていた。色々と話していたら、その女性は来年PCTを歩くと言っていた。

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夜ご飯を食べにホステルを出ると、「パンッパンッ!」と二発の銃声がした。割りと近くで聞こえたのでドキドキしながら街を歩いた。夜になると気温が下がり肌寒くなった。スーパーで買い物をしてホステルに戻り22:00に就寝した。

夜:バーガーキング(ハンバーガー、ポテト、コーラ)

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2015年12月25日

John Muir Trail 〜Regulation and more...〜

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Regulation

John Muir Trailを歩く為にはレギュレーション(規則)を守らなければならない。
JMTを歩く為のルールだ。
レギュレーションは自然保護区毎に定められている。JMTに関してはヨセミテ国立公園、セコイア国立公園、キングス・キャニオン国立公園、インヨ国立森林公園(ジョン・ミューア・ウィルダネス、アンセル・アダムス・ウィルダネスはこれに属す)を通る為、各レギュレーションを守る事となる。
それぞれに多少の違いはあるものの基本的なレギュレーションさえ押さえていれば難しくは無いだろう。
ヨセミテのWilderness Centerではパーミットの発行時に丁寧に説明してくれるし、日本語の書かれた紙芝居的な物で説明してくれる。また、パーミットの裏にはレギュレーションが書かれていて、更に各自然保護区毎のレギュレーションが書かれた用紙をくれる。

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パーミットの裏面に書かれたヨセミテ国立公園のレギュレーション

・キャンプは水源(川や湖)またはトレイルから100ft(30m)以上離れた所で行うこと。
・ウンコは6inch(15cm)以上の穴を掘ってそこにすること。水源、キャンプエリア、トレイルから100ft以上離れた所ですること。トイレットペーパーは持ち帰ること。
・洗濯や食器洗いなどは水源から100ft以上離れた所で行うこと。石鹸はいかなる類のものでも水源に入れてはならない。
・ゴミは全て持ち帰ること。トイレットペーパーやゴミを埋めたり燃やしてはならない。
・焚き火は既存のファイヤーリング(石組み)のある所でのみ行うこと。標高9,600ft(3,000m)以上の場所での焚き火は禁止。枯れ落ちた木を使うこと。新たにファイヤーリングを作ってはならない。
・食料は全てベア・キャニスターに入れて保管すること。

上記が基本且つ最も重要なレギュレーションとなる。

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↑セコイア&キングスキャニオン国立公園のレギュレーション

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↑インヨ国立森林公園のレギュレーション

その他にキャンプ禁止エリア等も記載されている。
これらのレギュレーションを設ける事で自然へのダメージを最小限に留める。
日本の登山とは大きく異なり、アメリカのハイキング・カルチャーは進んでいるな〜と思った点でもある。


水に関して

JMTのルート上では川や湖で水を汲むことになる。それらの水は浄水器や薬品を使って濾過しなければならない。水自体は雪解け水の為冷たくてとても美味しい。
僕はSAWYER MINIというコンパクトな浄水器を使った。PlatypusのSoft Bottleに手拭いで濾しながら川や湖の水を入れてそこにSAWYER MINIを取り付けて浄水した水をペットボトルに入れて携行した。このPlatypusのSoft Bottleの口とSAWYER MINIの口の相性がイマイチでハイク後半から口のジョイント部が上手くフィットしづらくなりそこから水漏れするといった事が度々起きた。
また、SAWYER MINIを使っていくにつれてフィルターの目が詰まり濾過するスピードが落ちていった。時には完全に詰まってしまったのか水が出てこないといった事も起きた。その時は自分の口に水を含み浄水器の中を逆流するようにその水で押し出して目詰りを解消した。このことからも付属の洗浄キット(注射器)を持って行った方が良いと思う。
PlatypusのSoft Bottleに水を入れるときに何か水を汲むものがあると便利だ。僕はSAWYER MINIに付属していたSoft Bottleの下部を切ってコップのようにして水を汲んでいたのだがとても便利だった。これはHiker's depotの長谷川さんに教えて貰った。
携行していた水の量は500mlだった。水場には困らなかった。極端な話しをしてしまえば、殆どが川や湖沿いに歩いているので気が向いた時に水が汲めるといった感じだ。それでも中々水場が見つからない時もあり、全行程のうち2回ほどは小さな虫が沢山居てニオイも若干ドブ臭い水溜りのような所の水を飲んだ事もあったが問題なかった。


ベア・キャニスターに関して

ベア・キャニスターの携行が義務付けられている。
これは筒状の入れ物でこの中に食料や匂いのする物(歯磨き粉や日焼け止め等化粧品etc...)を入れて保管し、熊からこれ等食料等を守る為である。睡眠時はテントから離れた所に置く。この時、風下に置くようにすると良いだろう。また、有料のキャンプサイトや一部トレイル上のキャンプサイトにはベア・ボックスという鉄製の箱が設置してありその中にベア・キャニスターや食料を保管することになっている。
この事は熊を守ることに繋がっている。一度人間の食べ物の味を覚えてしまった熊はまたその味を求めて人間の食料を狙って行動してしまう。それらの熊は保護された後に殺処分されてしまう場合もあるのだ。

JMT 2015
車内の食料を狙い車を壊した熊

ベア・キャニスターを持っていなければパーミットを発行して貰えない。
実際にパーミットの申請時にベア・キャニスターを見せるように言われ確認された。
僕が使用したベア・キャニスターは「BearVault BV500 Food Container」という水色の物でJMT Hikerにとってはポピュラーなモデルだ。
日本を出発する一週間程前にREIのONLINE STOREで注文。この時にサンフランシスコの店舗で受け取るようにした。実際、店舗に行った時には店頭にはこのベア・キャニスターは陳列されて無かったのでONLINE STOREで注文しておくのが良いだろう。
他にはWilderness Centerでのレンタルもあるようだが数に限りがある為確実では無いだろう。このレンタル品はBV500よりも重たいモデルの為、REIでBV500の購入をお勧めする。しかし、このBV500でも1.2kg弱ありハイク中何度もこの重さを憎んだ。
金銭的に余裕のあるハイカーは軽量なカーボン製のモデルを使ってみるのも良いだろう。僕もこのモデルを使いたかったが余りにも高額な為断念した。


火器に関して

普段から固形燃料(Esbit)を使ってHikeをしている僕はJMTでも変わらずEsbitを使おうと思っていた。
しかし、準備段階でHiker's depotの方々や山と道の夏目さんにアドバイスを貰った時に「ガスカートリッジ式のバーナーを持っていないとパーミットの許可が下りないかも知れない」と言われた為ガスカートリッジ式のバーナーも持参した。
実際にはパーミット申請時に火器の確認はされず、ガスカートリッジ式のバーナーでなければパーミットを発行しない等のことは無かった。これはたまたまだったのかどうか、詳しいことは分からない。その年によって違うのか、はたまたパーミット発行の担当者によって違うのか。不安であるようならば事前にNational Park Serviceに問い合わせをして確認しておくのが良いだろう。
僕はHike前半はガスカートリッジ式のバーナーを使い、食料補給ポイントであるVermilion Valley Resort(VVR)以降はEsbitを使った。このEsbitはResupplyの荷物と一緒にVVRに送っておいた。※Resupplyについては後で記載
ガスカートリッジに関してはYosemite内のStore、Tuolumne MeadowsのStore、Reds MeadowsのStore、VVRで購入可能だったが割高のようだ。
Esbitに関してはそれらのStoreでは販売していなかった。
僕は予めサンフランシスコのREIでガスカートリッジとEsbitを購入。Esbitはベア・キャニスターと一緒に事前にONLINE STOREで注文しておいて店頭で受け取った。サンフランシスコのREI店内を見た限りでは店舗でのEsbitの取り扱いは無さそうだったのでEsbitを使う人はONLINE STOREで注文しておいた方が良いだろう。Mammoth Lakesの街の中のアウトドアショップでは販売していた。


ゴミに関して

レギュレーションで定められているように、全てのゴミは持ち帰らなければならない。
とあるが、実際にはYosemite内のいたる所、Tuolumne MeadowsのStoreやBackpackers' Campgrounds、Reds MeadowsのStore、VVR等にはゴミ箱が設置してありそこにゴミを捨てることが出来る。
VVRが最後にゴミを捨てられる場所となるのだが、それ以降Whitney Portalまでの間に出たゴミの量が意外と多くて驚いた。大半が食料のパッケージ等だ。袋から出してジップロックに纏めて入れて極力ゴミが出ないように工夫すれば軽量化に繋がるだろう。


使用した地図

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TOM HARRISONS MAP

JMTはTrailが明瞭で分岐などには標識がある為残雪期で無ければ迷うことは無いだろう。
TOM HARRISONS MAPは主に自分の現在地を把握するのに使った。あまり地図を見ない僕にはこの地図に載っているくらいの情報量で十分だった。

JMT-Elevation
Elevation Map

どちらかと言うと、このElevation Mapの方をよく見ていたと思う。
全体の距離のどの辺りにいるのか?この先は登るのか?下るのか?といったような事がぱっと見て視覚的に分かりやすかった。
これをプリントアウトして余白に一日ごとの食料計画やちょっとしたメモなんかを書いておいて持参した。

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Yosemite Valley Hiking Map

Yosemite Valley Hiking MapはVisitor Centerで無料で貰える。
Yosemite内の散策や無料シャトルバスの乗り降りの際に使った。

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Mammoth Lakes TRANSIT MAP

TRANSIT MAPはReds MeadowsからMammoth Lakesまでの移動で乗ったバス内で貰った。Mammothの街の色んなお店等にも置いてある。
Mammothの街中を無料のシャトルバスが頻繁に走っているのでそれに乗って移動する時にバス停の確認などで使った。

他にはGoogle MapsのオフラインマップをSan Francisco、Mammoth Lakes、Lone Pineと各エリア毎にホテルやお店、駅やバス停など行く所や行きたい所を保存してiPhoneにダウンロードしておいた。携帯の電波、Wi-Fiが使えなくても地図と現在地が確認出来るのでとても便利だ。


釣りに関して

釣りが好きな僕はテンカラ竿を持ってJMTを歩いた。
釣りをする為にはカリフォルニア州のFishing Licenseを購入しなければならない。

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Fishing License

1日券、2日券、10日券、年券と種類がありそれぞれ金額が異なる。
Tuolumne MeadowsのStoreで10日間のライセンスをそれぞれ日付を指定して2枚購入した。
購入時にはパスポートの提示、性別、髪の毛の色、眼の色、身長、体重、生年月日を記載するのだが英語が得意では無い僕の場合はStoreの店員が見た目でそれらの記載事項を入力してくれた。
10日間のライセンスで$47.01だった。Hike前半は全然魚が釣れなかった。釣りをするポイントと時間帯が悪かったのか、はたまた釣り人が多くプレッシャーが高かったからなのか。僕は後者だと思う。次回JMTをThru-Hikeする機会があるのならばHike後半から10日間のライセンス1枚だけを購入するだろう。実際、Hikerの少なくなる後半は爆釣を体験することが出来た。
釣り道具を持って行くことでバックパックの重量が増加してしまう。釣りをしながら歩くか悩んだが釣り道具を持って行って良かったと思った。釣りに少しでも興味が有るのならば釣りをしながら歩くことをお勧めする。そして、シエラネバダにだけ生息するゴールデントラウトを狙って貰いたい。

JMT 2015


食料補給に関して

Hikingの途中で食料や道具等を補給しながら歩くのがLong Distance Hikingだ。
そのLong Distance Hikingのテクニックの一つにResupply(リサプライ)と言うものがある。これはこの先必要になる食料や道具等を郵便局やStoreに発送しておいて受け取るといった方法だ。
今回のHikeではこのResupplyを一度行った。Resupply可能な郵便局やStoreは数カ所あるのだが僕はVermilion Valley Resort(VVR)でResupply Boxを受け取った。
日本から焼き玄米、カップヌードル リフィル(うどん&蕎麦)、フリーズドライの味噌汁、スニッカーズ等のバーを持参した。カップヌードル リフィルのラーメン系は動物性のエキスが入っている為アメリカに入国する際に没収される可能性があった為断念しうどんと蕎麦にした。
サンフランシスコに到着した初日にREIで現地のフリーズドライ食品とバーを購入。このフリーズドライは量が多く色んな種類の味があって自分は大好きになった。値段が$8前後と少し高いのがネックだ。
それらの食料とEsbit、ティッシュペーパー、コンタクトレンズの保存液等の消耗品をベア・キャニスターの入っていた箱に入れてサンフランシスコの宿泊するホテルから近いUPSのStoreからVVRへ発送した。金額は$23.67で翌日には着くとの事だった。発送用のダンボールはUPSのStoreで売っているが、ベア・キャニスターの入っていた箱で問題無く送れた。またこの箱に入りきらないと言う事はベア・キャニスターにも入りきらなと言う事だ。
VVRへのResupplyにはいくつかのルールがあるので発送先住所と一緒にコチラで確認出来る。Resupplyの手数料は$22だった。結局VVRへのResupplyはトータルで$45.67掛かった。

JMT 2015
箱の各側面4箇所に名前と受け取り予定日を記載。Hiker Boxから拾った食料。

Resupply以外にもStoreでの購入、Hiker Boxからの入手を行った。
Hiker BoxとはHikerが余った食料や不要になった道具等を入れていく箱だ。
その中には食料以外にも洋服、燃料、使いかけのガスカートリッジ等が入っている事も。

僕が利用したStoreはYosemite内のStore、Tuolumne MeadowsのStore、Reds MeadowsのStore、Mammoth Lakesの街のStore、VVRのStoreだった。
どのStoreも十分な品揃えで、Resupplyをしないでも食料や消耗品を現地で調達してThru-Hikeが出来ると思える程だった。
Reds MeadowsのStore、VVRのStore、Muir Trail RanchにはHiker Boxがあって、特にMuir Trail Ranchのそれは驚くほど沢山の食料やハイキング・ギアが入っていた。


交通手段

日本〜サンフランシスコ間

行き:8月26日
ユナイテッド航空 UA838
成田第一ターミナル 17:10発
サンフランシスコ国際空港 26日 10:35着(現地時間)

サンフランシスコ到着後にREIに行きベア・キャニスター等の購入、Resupply Boxの発送等やる事が沢山ある為、午前中着の便にした。

帰り:9月23日
ユナイテッド航空 UA875
サンフランシスコ国際空港 19:30発
羽田ターミナル1 24日 22:45着(日本時間)

バックパックには外付けでスリーピングマットやトレッキングポール等を括りつけていた。
ユナイテッド航空のカウンターで大きなビニール袋を貰いそれに入れてテープでぐるぐる巻きにして預けた。テープもカウンターで貰えた。

サンフランシスコ国際空港〜サンフランシスコ市街間

空港からサンフランシスコ市街まではBARTと言う電車が通っている。
サンフランシスコ市街の各駅までは$8.65で乗れる。チケットの購入の仕方に戸惑った。日本の電車の切符とは違って、テレフォンカードのようなものでその中に金額がチャージされてそれを自動改札に通して乗車する。昔あったオレンジカードみたいなものだろう。
券売機でのデフォルトでは$20分を購入するようになっていたが、後から知ったのだが画面で操作して金額を減らして購入出来るようだ。数ドル無駄に買ってしまった。

Civic Center駅まで行き、そこからREIやUPSのStoreまでは歩いた。

サンフランシスコ市街〜ヨセミテ間

サンフランシスコ市街からEmeryville駅まではバス、Emeryville駅からMerced駅までは電車、Merced駅からYosemiteまではYARTSのバスとなる。

電車はAMTRAKを使うのだが、サンフランシスコ市街からのバスとYosemiteまでのバスのチケットを纏めて購入できる。
サンフランシスコ市街からのバスは数カ所あるバス停から乗車可能。

事前にAMTRAKのONLINEでチケットを購入しておいた。
サンフランシスコ市街の乗車するバス停とYosemite Visitor Center Bus stop(YOV)を選択すれば良い。
チケットはプリントアウトしたものかそれをスマートフォンの画面で見せれば乗車できる。

行き:8月27日
Civic Center(SFV)のバス停 発車時刻は忘れた。
Emeryville(EMY)駅 7:40発
Merced(MCD)駅 11:00発
Yosemite Visitor Center Bus stop(YOV) 14時前に到着

帰り:9月21日
Yosemite Visitor Center(YOV) 9:42発
Merced(MCD)駅 13:08発
Emeryville(EMY)駅 16:05発
Fishermans Wharf(SFW) 17:00着

JMT 2015
AMTRAK

バスと電車を乗り継いでの移動は「旅」感を高めてくれてとてもワクワクして楽しかった。

AMTRAK内はコンセントがあり、無料のWi-Fiも飛んでいて快適だった。また、ちょっとした食べ物なんかを売っている車両もあった。
Merced〜Yosemite間のバスは結構スピードを出して荒い運転をするので注意。

Reds MeadowsのStore〜Mammoth Lakesの街

Reds MeadowsからMammoth Lakesへはバスでの移動となる。
Reds MeadowsのStoreからMammoth Mountain Main Lodgeは有料で$7/1Day、そこで無料のシャトルバスに乗り換えてVillage Canyonへ。そこでまた無料のシャトルバスに乗り換えてmammoth Lakesの街の各バス停へ行く。
行きは乗車時にドライバーからチケットを購入、帰りはMammoth Mountain Main LodgeにあるAdventure Centerで購入した。
バスは20〜30分間隔で運行している。

Whitney Portal〜Lone Pineの街

公共交通機関は無い為、ヒッチハイクとなる。
Day Hikerや車で来ているHikerが多い為、それを狙う。

JMT 2015

Lone Pine〜Yosemite

Lone PineからYosemiteへはバスでの移動となる。
Lone PineからMammoth Lakesへは$14.25、Mammoth LakesからYosemite Valley Visitors Centerへは$18の合計$32.25だった。
Lone PineからMammoth LakesへはEASTERN SIERRA TRANSIT、Mammoth LakesからYosemite Valley Visitors CenterへはYARTSのバスとなる。
バスの本数は非常に少ないので注意が必要。

Lone PineのMcDonald's前 6:15発
Mammoth LakesのMcDnald's前 8:20着
Mammoth LakesのShilo Inn(McDonald's隣り) 8:30発
Yosemite Valley Visitors Center 12:05着

※Lone PineからMammoth Lakesへは月火木金の運行
※Mammoth LakesからYosemite Valley Visitors Centerへは、7月と8月は毎日、6月と9月は土日のみの運行

9月にHikeを終える場合は、Lone Pineの街に木曜日に着くようにして翌日金曜日のバスでMammoth Lakesへ移動しその翌日土曜日のバスでYosemite Valley Visitors Centerへ移動するのが日程のロスが少なくて済むだろう。
僕もReds MeadowsのStoreからMammoth Lakesの街へ下りた際にMammoth LakesからYosemite Valley Visitors Centerへのバスが9月は土日しか運行していないということを知ってHikingのスケジュールを若干調整した。

EASTERN SIERRA TRANSIT、YARTS共にチケットは乗車時にドライバーから現金で購入した。

その他にはLone PineからEASTERN SIERRA TRANSITでRenoへ行きAMTRAKに乗り換えてSacramento経由でRichmondへ行きそこからBARTでサンフランシスコ市街へいく方法もある。


宿泊に関して

Trail上ではRegulationさえ守っていれば好きな所にテントを張って眠ることが出来る。
これは日本とは大きく異なる点だ。「何時までにテント場に着かなければならない」とか「早くテント場に行かないとテントを張るスペースが無くなる」といった事から開放される。この事により好きなだけ歩くことが出来る。

Yosemiteでの宿泊

JMT Start前夜とHikeを終えてYosemiteに戻って来た日はBackpackers' Campgroundsでテントを張った。
Backpackers' Campgroundsはパーミットを取得した人のみが利用できる。
パーミットが取得出来なかった場合はCamp4の利用を考えていた。

Tuolumne Meadowsでの宿泊

Backpackers' Campgroundsを利用。
Backpackers' Campgroundsの利用方法はYosemite,Tuolumne Meadows共通。
利用方法は、キャンプサイトに設置してある封筒に必要事項(利用年月日、サイトNo.、曜日)を記入し$6入れて備え付けのポストに入れればOK。

IMG_20151203_0007.jpg
封筒からコチラを千切ってテントに付ける

Mammoth Lakesでの宿泊

Motel 6Mammoth RV Parkを利用。

Motel 6は事前情報ではHiker割引があって$40程で泊まれるはずだったが、いざ行ってみたら値上がりしていた。Wi-Fi利用料をプラスして約$100だった。Hiker割引はあるようで1割程安くはなったが、もはやHikerが泊まる金額ではなくなっていた。
Mammoth Lakesには合計4泊したのだがMotel 6には1泊だけで他の3泊はMammoth RV Parkを利用した。
Mammoth RV Parkはとても良かった。
Hikerであること、Hiker数人で一つのサイトをシェアすることなどを伝えて値切ったらとんでもなく安くなった。Hike中に1泊、Hike後に2泊したのだがいずれも一人$10程で利用できた(3人で利用)。
トイレ、シャワー、プール、ジャグジー、サウナ、無料のWi-Fi完備、充電もトイレのコンセントで出来るしそれが不安なら事務所で充電して貰えるし、兎に角Hiker Friendlyだった。
Mammoth Lakesでの宿泊はMammoth RV Parkを強くお勧めする。場所はMcDonald'sの少し先だ。

Lone Pineでの宿泊

Whitney Portal Hostelを利用。
ここはHiker御用達のホステルで、僕が利用した時も同部屋には殆どがHikerだった。1部屋に2段ベッドが5個あって10人で相部屋となる。Hikerにとってはシャワー、トイレ、ベッドがあれば十分だ。
料金はタオル、バスタオル、石鹸が付いて$25だった。
予約はせずに飛び込みで行った。

San Franciscoでの宿泊

Hike前はEuropean Hostel、Hike後はHI SF Fisherman's Wharfを利用。
いずれも2段ベッドが数台ある相部屋となるが1泊$30程。こういう安宿はBackpacker気分が味わえて自分は好きだ。
European HostelはREI、UPS STORE、AMTRAKのバス停に割りかし近いのでHike前はここに宿泊した。
HI SF Fisherman's Wharfは観光地にある。Hike後サンフランシスコの街を観光したかったのでここに宿泊した。朝食付きでロビーが広く設備が充実していて気に入った。
いずれもBooking.comのサイトで予約した。


お金に関して

事前に日本で両替しておいた現金$500とクレジットカードを持参。
基本的にどの店でもカードでの支払いが可能だ。Yosemite、Tuolumne Meadows、Reds Meadows、VVRの各STOREでもカードでの支払いが可能だった。
バスやBackpackers' Campgroundsを利用する時は現金が必要になる。


単位に関して

距離に関してはMile表記、標高に関してはFeat表記。
1mile=約1.6km
1feat=約0.3m

フリーズドライ食品等で使う水の量はozやcupでパッケージに記載されている場合が殆ど。
1oz=約30ml
1cup=約200~250ml
posted by devilhead at 03:01| Comment(0) | TrackBack(0) | JMT Thru Hiking 2015