
ハイキング、バックパッキングに特化したU.L.(ウルトラライト)ギア、世界最軽量クラスの山道具を作っている
「山と道」の展示会に行って来た。
持ち運びが楽で体への負担を少なくするライトウェイトなアウトドアグッズ、長く使い続けられるシンプルなピクニックグッズ、健康的で保存にも優れたナチュラルな乾燥食材を集めた、アウトドア用品と乾燥食材の専門店
「Hiker's depot」にて展示会は開催された。

Hiker's depotは、軽やかに自由に山を歩きたいと願うアナタに「ライト、シンプル&ナチュラル」というコンセプトによってセレクトされた道具、ウェア、食材を提供するだけでなく、環境と健康に配慮した自由なハイキングスタイル「ウルトラライトハイキング」を提案している。
最近は、U.L.まではいかないにしろ軽量コンパクトのパッキングに非常に興味を持っている自分としては以前から行ってみたいと思っていたショップだ。
荷物を軽くする事によって、身体的に余裕が生まれ今まで以上にハイクを楽しめるんではないかと思っている。
山と道の展示会はHiker's depot横の展示会場にて行われた。

山と道はブランドがスタートしてまだ2年くらい。
まだまだ、実際にアイテムを手にとって見れる機会が少ない。
バックパックの
「U.L.FramePack ONE」や
「MINI 25L Custom Edition」は受注生産にて販売されているのでこういった展示会で実物を見て背負えるのはユーザーにとっては数少ない機会ではないだろうか。
バックパックは実際に背負ってみないとソノ良し悪しが分からない。
なので、実際に手に取って見てみたいハイカーが多く展示会に足を運んでいた。

山と道主宰者の夏目さんご夫妻が色々ととても詳しくアイテムの説明をしてくれた。
実際にバックパックを背負ってみる前は、軽量化に拘るあまり背負い心地や耐久性は余り期待していなかった。
夏目さんが実際にハイクで使用したバックパックを見せて貰い、壊れた箇所や経緯について説明をして貰った。
思いの他、破損が少ない事に驚いた。
その後、実際にバックパックを背負って更に驚く事となる。



想像以上の背負い心地。
まるで背中と一体化した様な感覚だ。
コレは背面に内蔵されたカーボンロッドのXフレームの効果だろうか。
実際、バックパックには多くのベルトやコードが付いていて使い方に悩んだりする。
製作者本人がそれらのパーツの使い方等を教えてくれるのは非常に有り難く、バックパックの性能を最大限に引き出す為には知っておかなければならないだろう。
実際に各ベルトやコードを適正に調節した際の背負い心地はとても心地よく、どこまでもバックパックを背負って歩いて行きたいと思った程だ。
また、生地の色や素材を選んでオリジナルなバックパックを作れるのはガレージメーカーならではで、ユーザーとしてはとても嬉しく楽しいサービスだろう。

世界最軽量のクローズドセル(独立気泡)のスリーピングパッド、
「U.L.Pad15s」 100cm x 50cm x 1cm も実際に試してみた。

自分はこれで充分寝られると思った。
75gと超軽量なのがすばらしく、今自分が使っているサーマレスト プロライトRに比べると約385gの軽量化に繋がる。
夏目さんも言っていたが、欠点を上げるとしたら耐久性だろうか・・・
しかし、このパッドをバックパックに外付けしたスタイルはカッコ良いw
日本、ましてや鎌倉という同じ神奈川、夏目さんご夫妻の人柄などなど・・・
とても魅力的なブランドだ。
そんな「山と道」のアイテムを使ってハイクをしたいと思った。
そろそろ、ハイクに出掛けようと思う。。。