2015年11月08日

Shinetsu Trail Thru-Hiking

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October20〜October23

信越トレイル スルーハイク Finished
JMTを歩いている時に、帰国したら日本のTrailを何処か歩こうと思っていた。
アメリカのTrailのエッセンスを感じることの出来た信越トレイル。
日本には日本のTrailの良さがある。
静かなTrail、三日目と四日目はTrail上で誰とも会わなかった。
Trailを独り占めだ。なんて贅沢なんだろう。


Day 1

新宿西口WILLERバスターミナル 0:30発〜長野駅東口 5:10着
長野駅 5:53発〜飯山駅 6:38着
飯山駅 8:35発〜斑尾高原ホテル 9:05着(飯山市コミュニティーバス斑尾線)

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ディーゼル機関車が“旅”感を高める。

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バスの発車時刻まで飯山駅内のスペースで時間を潰す。
コンセント、FREE Wi-Fi有り。

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斑尾高原ホテル 9:20 START

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スキー場の急登を暫く登り、ようやく信越トレイルの起点となる斑尾山に。
ここからゴール地点となる天水山まで約80kmのHikeが始まる

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キャンプ地の赤池に到着するも、時間はまだ昼。
先に進むことに。

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湿原、ブナの森、林道を歩き集落に下りる。
山に登って峠に下りるを何回も繰り返して信越トレイルは進む。

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日も落ちてきて小雨がパラついて来たので富倉峠にてステルスキャンプ。
信越トレイルでのレギュレーションではキャンプは指定キャンプ地でする事が決められている。
今回はやむなしと言う事で・・・

昼:赤池でスニッカーズ
夜:尾西のピラフ+親子丼、ホワイトチョコバー

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3.5日分の食料。


Day 2

5:50起床 テント内9.6℃
7:10 START

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仏ヶ峰まではキツかった。
桂池に到着してキャンプサイトがどんな感じか見に行ってみるとシェルターの中にクーラーBoxが。

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中にはドリンクが!
これぞ、Trail Magic!

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黒倉山頂で仲良くお弁当を食べていた年配のご夫婦に会う。
地元の方で色々と地元の事を教えてくれた。
神奈川から来たことを話すと、「わざわざ来てくれて有難う」と感謝された。
地元を、信越トレイルを愛している事が伝わって来た。
こういう思いを持った人達によって大切にされている信越トレイル。
だからこそ魅力的なトレイルになっているんだろう。

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トレイルから外れて指定キャンプ地のグリーンパル光原荘へ。
シャワーを浴びる。
その間にテントやシュラフ等を干す。
ビールを購入し、無料の休憩室にて寛ぐ。

翌朝にテントを畳むのが面倒なのでこの日はキャンプ場の炊事場で寝る事に。

朝:無印バーム
昼:小沢峠でスニッカーズ、黒倉山で年配のご夫婦に頂いた雷おこし
夜:シャワー後に持参したおつまみ、カップヌードルライス、豚汁、チョコバー

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Day 3

5:00起床 12.2℃
6:20 START

歩き始めて直ぐに雨が降り出す。
レインを着ないでも大丈夫なくらいなのでウィンドシェルで。

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伏野峠にてまたもやTrail Magic!

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が、今回は充分に水を持っていたので貰わなかった。

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雨の中のHikeは気分が下がる・・・
「今日のうちに一気に歩き終えてしまおうか・・」
そんな事を考え始める。
そんな時にふと視点を変えてみた。
足元や近くの植物に目をやる。
そこには雨という自然の恵みを授かり生き生きとする植物があるではないか。
気分転換にそれらを写真に収めながら歩いてみたらさっきまでの考えは頭から消えていた。
そして雨もいつしか止んでいた。

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信越トレイル最後の夜は野々海キャンプ場にて。

朝:カップヌードル シーフード味
昼:伏野峠にてスニッカーズ+スタバのアイスコーヒー、E-5の分岐にてpatagoniaのバー
夜:カップヌードルライス 釜めし、豚汁

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Day 4

5:15起床 テント内9.8℃
朝:カップヌードル カレー味
6:55 START

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最終日は朝から天気が良かった。
新潟県側には日本海、長野県側には雲海を眺めながらのHike。

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紅葉も素晴らしい。
足取りは軽い。ガシガシと脚が前に出る。
7:58 信越トレイルのゴール地点となる天水山に到着。

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そしてここから森宮野原駅まで下る。
9:55 森宮野原駅着。

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前もって送っていた着替えや温泉セット等の荷物を郵便局まで取りに行き無事にピックアップ。

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森宮野原駅 11:10発〜上境駅 11:47着
上境駅から徒歩3分の「いいやま湯滝温泉」へ。
温泉に入り食事をし休憩所にて寛ぐ。
その間に、駐車場脇にてテントやシュラフ等を干させてもらった。
飯山線はかなり本数が少ないので注意。
上境駅 18:47発〜長野駅 20:05着
夜の善光寺へ参拝に行き、長野駅前の漫画喫茶にて睡眠。
翌朝、長野駅 7:00発〜新宿 11:00着のバス。

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2015年10月16日

Tsubakuro & Jyounen

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Hit The Trail カマして来たよ。

2015.10.07〜08
1日目:中房温泉〜燕岳〜大天荘〜常念小屋 テント泊
2日目:常念小屋〜常念岳〜三股

毎年恒例になりつつある「大人の遠足 in Autumn」

最高の天気と極上Trail。

去年登った槍ヶ岳を見ながらのHike、大天荘から常念小屋までの極上Trailはアドレナリン・ハンターと化しRunで軽快に。

今回は装備をカリカリに削って今迄でパックウェイトが一番軽くなった。

火器は持たずに食料はスニッカーズ等のバーを5本、2日目の朝食用の無印良品のバームクーヘンを1本。

夜ご飯は山小屋の食事で。

北アルプスは山小屋が充実しているんで積極的に活用しようと。

パックウェイトを軽くすることで気持ち良く長く遠くまで歩くのが狙い。

僕にとって山での一番の楽しみは「歩く」ことだから。

もっともっとTrailを歩いて色んな景色を見たい。

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2015年03月26日

HAKONE Trail

つす!

devilheadです。

3月18日にHit the trailカマして来たよ。

地蔵堂〜金時山〜明神ヶ岳〜明星ヶ岳〜塔の峰〜箱根湯本駅

約21Km

10時10分に大雄山駅に集合してタクシーでトレイルヘッドの地蔵堂へ。

大雄山駅からタクシーで3200円弱。

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いつもは一人で攻めてるこのコース。

今回はゲストを呼んでアテンド。

総勢6名でHit the trail
(俺、Dfノブ、FULLMARKSロンペイ、寺さん、学ちゃん、重人くん)

この日はスゲェ〜暖かくてTシャツ+短パンでOK。

俺以外、皆このコースは初でウキウキしているようだ。

一時間程、森の中を登り続けると目の前に富士山がド〜ンッ!と現れる休憩ポイントへ。

あっ、因みに一人でこのコースを攻める時はゴールの箱根湯本駅まで休憩はしない。

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富士山もバッチリ見えて、ホント最高!

あまりの暑さに学ちゃんは上半身裸に。

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全然トニーっぽく無いね・・・

しかし、酷い身体だ・・・


ここからは更に急登となり、金時山山頂を目指す。

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山頂には茶屋が二軒あるんだが、そのうちの一軒はトレイルランナーに優しいおばちゃんが居て、ドリンクを買うと食べ物を色々とくれる。

この日は、梅干し、梅干しの超酸っぱいお菓子、バームクーヘン、りんごをくれた。

皆で貪り食って、わりかし腹一杯になるw

さて、ここからが楽しくなる。

アップダウンを繰り返しながら、明神ヶ岳を目指す。

ドロドロのTrailコンディションを想定していたが、ここ最近では一番の良コンディション。

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この辺りから遅れだす者が出始めるが、各自自分のペースで攻める。

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各ポイントでは皆を待って少し休憩しつつ。

明神ヶ岳からは下りメインのTrail。

明星ヶ岳、久野林道に出た所で皆が来るまで待って休憩し、その後一気にゴールの箱根湯本駅まで攻めた。

今回は6時間20分

想定時間よりもだいぶ時間が掛かってしまったが休憩を入れながらだったのでこんなもんか?

因みに、一人で攻める時は4時間40分前後。

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帰りに、「弥次喜多の湯」で汗と泥を洗い流して、小田原の激ウマ焼き鳥を出す「城欄」で打ち上げ。

ホント、最高に楽しいセッションになった!

また、地元Trailでセッションしたいね。

丹沢あたりか!?

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2015年02月06日

Mt.Kinpu & Mt.Mizugaki

30L Club Mt.Kinpu & Mt.Mizugaki from devilhead on Vimeo.



2015.01.24〜25

一泊二日 金峰山&瑞牆山

一日目
瑞牆山荘〜富士見平小屋〜瑞牆山
富士見平小屋テント泊

二日目
富士見平小屋〜金峰山〜瑞牆山荘


patagonia Cap3 crew
HOUDINI Outright Houdi
HOUDINI C9 Loft Jacket
patagonia Merino2 Bottoms
Rab Stretch Neo Pants
Rab Stretch Neo Gaiter

BackPack
Hyperlite Mountain Gear 2400 Southwest Pack

Crampon
Hillsound trail crampon(一日目)
BlackDiamond Serac Clip(二日目)

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2014年12月29日

Gear of the Year 2014

今年、俺ちゃんがGetし使ってみて調子が良かったと思う「山ギア」の中から独断と偏見で“Gear of the Year”を選出。

第5位

[HYPERLITE MOUNTAIN GEAR-2400 Southwest Pack]

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キューベンファイバーの本体とダイニーマXグリッドを使用した容量約40Lのバックパック。

キューベン&ダイニーマという非常に丈夫な生地を使っているために、破れ等を気にせずにラフに使う事が出来る。

今の自分の3シーズンの装備をパッキングするのには調度良い容量で、且つロールトップになっている為容量の調整が出来るのも使いやすい。

他メーカーの物に比べるとショルダーパットが非常に薄いが肩も痛くならずに快適に背負える。

とてもバランスの良いバックパックだと思う。

ここ数年、多くのU.L系Hikerが使っているのがうなずける。

そして、他ではあまり見かけないホワイトカラーというのも気に入っている点だ。


第4位

[patagonia-Houdini pants]

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名品、patagonia Houdini JKTのPants版。

約87gと非常に軽量で後部のジッパー式ポケットに本体を収納可能。

稜線に出て「風が冷たいな」と感じた時には、サッと取り出して穿くことが出来る。

裾はスナップボタンになっている為、シューズを履いたままパンツを履くことが可能。

DWR(耐久性撥水)加工がされている為、多少の雨も弾く。

実際、3日間の奥秩父縦走時は3日間の雨の中着用していたが、雨を凌ぎ蒸れもなく非常に快適にHikeすることが出来た。

もはや、レインパンツは必要無いのでは?と感じさせるアイテムだ。


第3位

[Highland Designs-DOWN BAG UltraDryDown & Winter Down Bag UDD]

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超撥水加工の810FPグースダウンを使用したスリーピングバッグ。

ダウン自体が撥水する為、濡れたり湿気を吸ってもロフトが低下しない。

今年は、雨の中寝る機会が多く時には激しい雨によりフロアレスシェルターの地面との隙間から雨の吹き込みを喰らいスリーピングバッグが濡れる事もしばしばあったがUDDの性能によりロフトは低下せず朝まで暖かく眠る事が出来た。

冬用にWinterバージョンもGetしたが、まだ出番は無い。

バフバフのロフトを見る限り、暖かいのは間違い無いだろう。


第2位

[ALTRA-LONE PEAK 1.5]

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シューズは人それぞれ、合う合わない、があるが、俺がLONE PEAK 1.5を使うようになってからは水ぶくれや皮が剥けるといった足のトラブルが無くなった。

つま先部分がとてもワイドに設計されているので、指先が開く感じがとても気持ち良い。

現在は廃盤になってしまったの非常に残念だ。

しかし、2色Getしてあるし黒をもう一足近々Get予定なんで暫くはシューズで悩む事も無いだろうw
(メーカーは勿論、各所でも在庫切れ多発中・・・)

見つけた方は、早目のGetをオススメします。


第1位

[HOUDINI-C9 Loft Jacket]

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今年から、とあるキッカケでHOUDINIのウェアーを使い始めた。

HOUDINIのウェアーはシルエットがカッコ良く着心地も最高!

街で着ても超カッコ良い!

アクションツイルパンツとスリルツイルパンツは全然山ウェアーっぽく無くて、街でも山でも愛用してる。

やっぱ、道具はいくら性能が良くてもカッコ良くなくちゃ!ってのが持論。

その点、HOUDINIのアイテムは性能もデザインも最高!

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で、そんな最高なHOUDINIの中でも特に気に入ったのが「C9 Loft Jacket」

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今までコノ手のインサレーションと言うと、休憩時に「暖」を取るための使用方法であったが
、C9 Loft Jacketが使用しているPOLARTEC Alphaはコレ1枚で停滞時や休憩時の保温は当然の事ながら、脱がずにアクティビティ中も汗でベースレイヤーを濡らさずに行動ができるという夢のような素材なのである。

行動中も暑くなり過ぎないで「熱」が抜けるのでずっと着っぱなしでOK。

数値的にも、PrimaLoftなどの従来の化繊と比較すると1.5倍以上の速乾性、そして運動時の抜けの良さとなる通気性が約2倍以上高いという素晴らしい素材。

C9 Loft Jacketの生地は柔らかくとても着心地が良い。

最近はもっぱら、C9を着たまま山に行き、着っぱなしで山を攻めて、そのまま家に帰って来るってくらい愛用してる。

俺的 Gear of the Year 2014 はC9 Loft Jacketで決まり!!



番外編

[patagonia-Duckbill Cap]

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デカ目のメッシュBodyの短めのツバ、レトロなカラーリングがカッコ良い。

全3色Getのお気に入りCap。


[SIMPLE HYDRATION]

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Home Trailの金時山等はコレをパンツに挿してHit the trailカマす日々。


[west coast HIKER'S GEAR-Trail Shorts]

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手前味噌ですがw

posted by devilhead at 18:24| Comment(0) | TrackBack(0) | Outdoor